Posted by:admin Posted on:2017年2月26日

労働者が健康的に仕事ができるための専門家

学校には保健室がありました。先生がいて、何らかの症状がある時には薬などをくれたり、横になったりさせてくれました。この先生は医師の免許などはありません。ですから医師としての措置はできません。大きな会社になると、医師が滞在している場合があります。この医師を産業医といい、会社に専属の場合もあれば、派遣されている場合もあります。保健室のような役割として体調が悪い時に診てもらえる場合もありますが、それはあくまでもついでの仕事になります。メインの仕事としては、労働者が健康的に仕事をするための配慮です。健康診断を定期的に行ったり、健康指導を行ったりします。病気やけがをする前にそれを予防する措置をとるのが仕事となります。

労働環境に問題がないかをチェック

労働者の健康状態は、健康診断や人間ドックを通じてわかります。ストレスチェックの場合は必ずしも事業者がその情報を知れるわけではありません。でも、健康診断の情報は、事業主が把握しないといけないとされています。産業医の仕事としては、労働者が健康かどうかをチェックし、事業主などに報告、さらに改善のためのアドバイスを行います。これらは労働者に対して直接行う仕事です。それ以外には、労働環境のチェックがあります。昔のように劣悪な環境で仕事をしている人はいないでしょうが、けがをしやすい職場、病気になりやすい職場はあります。巡回などをして、問題がある部分の改善などを勧めないといけません。残業が多い労働者のチェックなども行います。

産業医の募集とは、医師が企業で職員の健康管理やアドバイスをすることです。成人病やメタボの予防など、大事な役割を担っています。